低層住宅の不動産鑑定評価で居住の快適性を街路条件で補正している。環境条件とすべきである。

低層住宅の不動産鑑定評価で居住の快適性を街路条件で補正している。環境条件とすべきである。との指摘です。地域要因としての補正か個別的要因での補正かはこれだけでは判断致しかねますが、不動産鑑定士のバイブルでもある土地価格比準表においては、標準住宅地域の街路条件として、「系統及び連続性」「幅員」「配置」「舗装」を項目として列挙されております。

「居住の快適性」は街路条件としては挙げられておらず、また環境条件でも挙げられてはおりません。

但し、実務上「居住の快適性」は街路条件(系統、連続性、幅員、舗装の状況等)ではなく、環境条件(日照、通風、地勢、隣接状況、供給処理施設の整備の状況等)の考慮することが一般的となっております。

何をもって「居住の快適性」と言えるのか、街路条件が満たされることで「居住の快適性」が確保されることも往々にしてございますので、解釈としては必ずしも誤りとは言い切れないかと存じます。

実務上は一般的ではないというだけです。