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四街道市の不動産鑑定のご相談は神奈川鑑定の不動産鑑定士が承ります。四街道市(よつかいどうし)は、神奈川鑑定(通話料無料フリーダイヤル0120-554-574:横浜市)の不動産鑑定評価業務、相続税申告、相続税還付サポート業務、旧財産評価基本通達24-4に関する広大地判定業務における営業最重要都市の一つである。千葉県の北部に位置する市。都心から40km圏内、県都・千葉市からも8kmと利便性の高い立地条件である事から、JR四街道駅周辺はマンションや住宅地が立ち並び、首都圏のベッドタウンとして発展してきた。また、再開発の進む四街道駅南口には、228基ものガス灯が立ち並び、長さも約2,300mと日本一の長さである。
一方、梨、落花生などの生産が盛んな近郊農業地帯でもある。千葉県中部の内陸に位置し、下総台地の南に位置する。南と西を千葉市、北と東を佐倉市が隣接しており、市の東部を鹿島川が印旛沼へと北流している。
市の中央部南方をJR総武本線、中央部北方を東関東自動車道がそれぞれ東西に走っており、当市の中央部南方に四街道駅、北東部に物井駅がある。また、中央部北方には東関東自動車道の四街道インターチェンジがある。
市の南部を国道51号が東西に走っており、「吉岡交差点」は交通情報の渋滞情報でよく登場する。市の中央部は低地だが、南部と北部は丘陵地帯となっている。細い谷戸(谷津田)などがある。
全体として、印旛沼へ流れ込む河川に沿った、南が高く北が低い微傾斜となっている。
最低標高点は、最北端の鹿島川へ小河川が流れ込む合流点で、約5m。
最高標高点は、最南部の吉岡新開の御成街道付近で、40m強。戦前、四街道の町は軍都として機能していた。かつてこの一帯は下志津原と呼ばれ、佐倉藩の砲術練習所が置かれていた。その後、1886年(明治19年)4月に「陸軍砲兵射的学校」が創立され、1897年(明治30年)に「陸軍射撃学校」と改称され四街道駅の北側に移転してきた。この事により、四街道の町は軍都として発展を遂げていく。1922年(大正11年)「陸軍野戦砲兵学校」と改称。しかし、終戦と同時に軍は解体され、現在残るのは「陸上自衛隊下志津駐屯地(千葉市)」だけであり、特に地域との交わりはない。その後、旧陸軍施設跡地は、宅地・行政・文教・商業施設などに転換され現在に至っている。市名の由来は四街道駅から西に500mほどの場所(現在の「四街道十字路」)に「北 成田山道」「南 千葉町道」「東 東宇がね(東金)道、馬渡道」「西 東京、船橋道」と掘ってある駒形方形の道標石塔が建っており、4つの街道が交わっていることから「四ツ街道」→「四街道」という名が付いた。ちなみに近くには御成街道や千葉街道、成田街道や佐倉街道があるが、成田街道と佐倉街道が交わるのは佐倉城下であり、これらの街道は四街道の地名とは直接関係がない。1996年5月、当時の松井旭千葉市長が、「人口100万人を達成できないなら、周辺市町村との合併も考えなければならない」と発言し物議を醸した。この時具体的な合併対象市町についての言及はなかったが、習志野市、佐倉市、大網白里町とともに、四街道市が想定されていたといわれる。千葉市周辺で具体的に合併話が持ち上がることはしばらくなかったが、2000年10月、四街道市で「千葉市との合併推進」を公約に掲げた高橋市長が就任して以降、合併の気運が盛り上がり、2000年12月に千葉県が発表した「合併推進要綱」でも、「千葉市+四街道市」が例示された。
2003年2月、四街道市の住民の発議により、法定合併協議会が設置され、合併方式を千葉市への編入とし、行政区名を「四街道区」とする方針が決まったが、四街道市議会内で合併への賛否が拮抗し、賛成派・反対派双方による発議により2004年5月16日に行われた、合併の是非を問う住民投票の結果、反対意見が賛成を上回ったために合併は白紙となった。四街道市がJR四街道駅北口再開発の中心事業として進めていた「地域交流センター(仮称)」建設の是非を問う住民投票が2007年12月9日「地域交流センターの建設の賛否を問う住民投票条例」に基づき行われ、賛成7,962票、反対25,384票により地域交流センターの建設は白紙となった。建設予定であった地域交流センターは、2008年1月着工予定で、2009年6月の開館を目指し計画されていた。しかし、市民からは、建設予定地の近隣に四街道市文化センターが位置し建設費21億円を投じてまで建設する意義があるのかという疑問の声が多く挙がり、市議会が2007年10月に条例案を可決した。今回の公共施設の建設を巡る住民投票は全国的に見ても稀な事例である。
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